文化庁長官表彰(国際芸術部門)、神戸市芸術文化特別賞を受賞。
Warner Classics & Eratoより新しいアルバムが2022年にリリースされる。
世界中の数々の会場に招かれる。ロンドンのウィグモアホール、ベルリンのコンツェルトハウス、パリのラジオフランス大ホール、モスクワ国際音楽の家、浜松アクトシティ、東京文化会館など数々の舞台で演奏会を開く。 これまでにフランス国立管弦楽団、ウラジミール・スピヴァコフ率いるモスクワ・ヴィルトゥオージ、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団などと共演。 ルール・ピアノ・フェスティバル、リヨン・ショパン・フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭など世界各地のフェスティバルから招きを受ける。
1993年、神戸で生まれ、4歳から自分の意思でピアノを始める。13歳で英国政府主宰の音楽とダンス専門教育のための奨学金を獲得し、単独渡英しロンドンのパーセル・スクールに入学。ロシャン・マガブ及びウィリアム・フォンのもとでピアノを学ぶ。 2011年ロンドンの王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、そして名声のあるアメリカのカーティス音楽院の受験にすべて合格し、ベルリン芸術大学にてKlaus Hellwigに師事し研鑽を積む。2012年の夏、ベルリン芸術大学を中退、音楽の世界から一度離れる決心をする。2014年4月、同じくベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に入り直し、Eldar Nebolsinに師事。